| - Joel on Software
- オーム社(2005-12)
- オーム社
- (著)Joel Spolsky
- (翻訳)青木 靖
- 定価:¥ 2,940
- 新品価格:¥ 2,940
- 中古価格:¥ 2,600
- ASIN:4274066304
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ここを読んで、さらに教えの通りここを読んで、それからJoel on Softwareをyoshukiさんから借りて読みました。(買っても読み終わったら捨ててしまうからな)
よくある、「これさえ行えばハッピーになれる!」ていう方法論じゃなく、筆者自身のプログラマとしての泥臭い経験談から来る解答が楽しい。GUIプログラム製品をたくさん作ってきた経験に基づくユーザビリティへの考え方はおれの様なチンカスWebプログラマにはとってもためになりました。
ところで、以前から名著・古典を読もうキャンペーン中だったおかげでこの本で引用されてる内容が良くわかって嬉しいです。
以下引用されてる中で読んで良かった名著・古典リスト。
ソフトウェア開発に置ける人間学。知的労働者の生産性に関して引用されてます。
| - 人月の神話―狼人間を撃つ銀の弾はない
- ピアソンエデュケーション(2002-11)
- ピアソンエデュケーション
- (著)Jr.,フレデリック・P. ブルックス
- (原著)Frederick Phillips,Jr. Brooks
- (翻訳)滝沢 徹
- (翻訳)富沢 昇
- (翻訳)牧野 祐子
- 定価:¥ 3,045
- 新品価格:¥ 3,045
- 中古価格:¥ 2,995
- ASIN:4894716658
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古典中の古典。「遅れているプロジェクトに人を投入するとさらに遅れる。」
オープンソース=レイモンドって感じでたびたび名指しされてる。何でもかんでもOSS万歳って姿勢には否定的です。(おれは信者だが)
Microsoft内部の話も結構書き手によって全然違うので楽しい。闘うプログラマーではWindows NT 1.0開発がプロジェクトX並に感動的に描かれてますが、失敗プロジェクトとあっさり…。
言語に関しての話で、シンタックスはどうでもいい。生産性を上げるにはメモリを自動的に開放してくれる言語を選ぶべき。(VB1.0でもやってくれる)ってところは同意。でもそれじゃ最近の言語を選ぶ指標には全然ならん…。メモリ管理以外ではMixin的な機能があるか無いかが結構でかい気がするんだけどどうだろうか。その観点から言うとAggregation系関数が本体に含まれなくなってPHP5は退化?
そんなこと言ったら怒られるか。